日々の雑感

私が毎日見たり聞いたりしたものに対して思ったことを書き連ねていきます。

今日の不安

今日の天気は不安を煽るような青空にくぐもった灰色の雲がかかっていた。こういう日の夕方はすごく好きで、どうにもならなくて歩き出したくなる。終わっていく青春時代に想いを馳せながら、青春時代に聞いたandymoriを聞き返した。小山田壮平は大濠の先輩だと教室に貼られた新聞記事で知ったのが懐かしい。彼らの楽曲も青春の焦燥感を煽るものが多かった。

終わりに向かう作業が進んでいる。僕は何も為せなかった。なせなかった自負がある。後悔もある。あの時こうすればという言葉はまだ飽きない。これからもずうっと付き纏うかもしれない。付き合っていくしかないんだろうか。肯定感なんて感じるわけない。僕の性格はこんなんで、嫌になることも多いけど、嫌になることしかないけどだからって僕は僕が好きで生きていたい。より良い人間になるなんて嘯くのは僕の本心だけど。だけどそれが本当かどうか知らない。知らないままで目を背けて生きてきた。それだって問題なかった。何もやらなくて良かったから。でもそれじゃもう通用しないし、変わらなくちゃいけない。終わりが近づいてそれにしがみつくのは怖いから。やるべきだったことを果たせなかったのは僕が僕を愛しすぎていたから。それを少しでも周りの人間に振りまいていれば何か変わっていたかもしれない。あの時、ああしていれば。